2013年1月14日月曜日

レシピ001:ゼリー (缶詰ゼリー)

初投稿の今回はゼリー作りです!
はじめに」で予告したとおり、「お菓子作り」とはいえないほどの簡単レシピです。
でもいいんです。
わが子と共同作業をすること自体が大事。
幼稚園児と料理超初心者の親父にはこのくらいで丁度良いのです。
特にわが子はゼリーが大好きなのでこれでも大喜びです。
これでは失敗のしようがないだろうと思ったアナタ!
それは甘い!
この超簡単レシピでも、超初心者の私は失敗してしまったのです。
不安なアナタは記事末の「■失敗しないために」をご覧ください。

■ 材料
・ フルーツの缶詰 1缶
・ 粉ゼラチン 10g
・ 水 200cc

■ 作り方
1. 缶詰を開けて具(果物)とシロップにわける
2. シロップにゼラチンと水を入れる
3. 2.をかき混ぜてゼラチンを溶かす。水温が低いために溶けが悪いとき(舐めてざらざらが残るとき)は電子レンジで暖める(時間は溶けるまで適当に)。
4. 3.に具を戻す。
5. その辺に放置して少し冷ましてから冷蔵庫に入れる(熱いまま冷蔵庫に入れると奥様に怒られます)

■ 説明
さて、つくっている状況を写真で説明します。


今回使った缶詰めです。内容量500g弱で半分が果物の重さ。
スーパーで100~200円で買えると思います。
フルーツ缶の何が良いって、材料がこれだけで済むこと!
缶にシロップが入っているので砂糖すら用意しなくて良いのです。
基本的に、缶詰にゼラチンを入れて冷やすだけ。
この大雑把さこそ男の手料理。

















ゼラチンです。
きっとご家庭に買い置きがあると思いますので、奥様に聞いてみてください。
5g×2包使いました。
ゼラチン5gは250g相当のものを固めるらしいので1包でも良いのですが、少しシロップが甘過ぎると思ったので、水を足した上で、2包使う作戦です。
甘さ抑え目にできました。

















こんな感じで具とシロップを分けます。
幼稚園児でも簡単にお手伝いできます。
時々こぼすのはご愛嬌。

















ゼラチンをぱらぱら。
これも子供にやってもらいましょう。
この後、かき混ぜますが、溶けが悪かったので、このボールごとレンジでチン!

















こうやって小分けの入れ物に入れて固めると少しおしゃれ。
入れ物は何でも良いので、おやじセンスの見せどころかも。


















でも、こんな感じでそのままタッパでつくっちゃって、おやじが取り分けるのもまた良し!

■失敗しないために
ゼリーで起こりうる失敗といえば、ずばり「固まらない」だけです。
こんな簡単なレシピで失敗してしまうと、かなり精神的にダメージを受けます。
以下の3項目だけは必ずチェックしてください。

1. 南国系の果実を足さない
今回は缶詰なので基本的に問題ないのですが、パイナップル、マンゴーなどの南国系の果実にはゼラチンを破壊する酵素が入っているそうで、これをそのまま入れると絶対にゼラチンは固まりません。
少し豪華にしよう、などという欲を出して生のパイナップルを入れると悲劇に見舞われますぞ(実話)。
ちなみに南国系の果実でも一度沸騰するくらいまで煮れば大丈夫です(実験済み)し、缶詰も(煮沸しているから?)大丈夫(のハズ)です。
まあ、慎重派のアナタはみかんの缶詰または桃の缶詰オンリーで作れば絶対安心です。

2. ゼラチンをしっかり溶かす
液体(今回はシロップ)とゼラチンをかき混ぜたとしても、ちゃんと溶けていないと固まりません。
上でも書きましたが、舐めてみてざらざらが残っているようならまだ溶けていません。
判定するのが面倒くさいのであれば何はともあれレンジに入れてチンしちゃいましょう。
ちなみにゼラチンは沸騰するくらいまで熱すると壊れるらしいので、溶かす際には適度な温度でやめておいて下さい!

3. こまったらゼラチン大目で
ゼラチンを相当大量に入れても食べれないほど硬くなることはありません。
分量で迷ったら多めにいれちゃって大丈夫だと思います。
実際、上記のレシピもちょっと固めです。
柔らか目が好みの場合はもっと減らしても大丈夫です。
もちろん、上記の1.及び2.をちゃんとやっているのが大前提です。
多少多めに入れても生のパイナップルのパワーの前ではゼラチンはすぐに分解されてしまいますよ。

以上です。
そのうちまたこの程度の超簡単、超初心者向けの記事をアップします。
それにしてもこのブログ、需要はあるのでしょうか。


【過去のゼリーの記事】
果物丸ごとゼリー
生のイチゴとベリージュースのゼリー

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