2013年8月21日水曜日

畑もの探訪002:高橋ベリーガーデンで今年最後のブルーベリー狩りをしました、の巻

他人様の畑を覗く企画“畑もの探訪”。
初回は日本一のセレブ農園?“虎森農園”を紹介しましたが、第2回目の今回はぐっと雰囲気が変わって、ブルーベリー観光農園です。
まあ、厳密にいうと果樹園であって畑ではないのですが、広く農地ということでご理解ください。

さて、東京都の練馬区では都市の緑地としての農園に注目し、農地の保護を積極的に行っているそうです。
その一環として、練馬区はブルーベリー観光農園の開設やPR等を支援しており、練馬区内にはたくさんのブルーベリー狩りができる観光農園があります。


果物狩りというと、かなり遠くまで出かけないといけないイメージがありますが、練馬区のブルーベリー観光農園は住宅街の一角でやっていたりして、ふらっとでかけられる手軽な果物狩りです。
ここ数年、毎年、我が家も1~2回はでかけています。
娘も自称「ブルーベリーハンター」になって楽しそうにとっています。

さて、今回行ったのは「高橋ベリーガーデン1」。
実は昨年、保谷駅に近い「高橋ベリーガーデン2」へ行ったので、そこに行こうと思ったのですが、なんと今年はすでに「2」は終了したとのことなので、「1」に行くことにしました。
(追記:2015年に高橋ベリーガーデン2への訪問記を追加しました。)



入り口付近です。
車のあるあたりが入口です。


こんな感じで全体が防鳥ネットにおおわれています。
ちゃんと生産緑地です。
早速、中に入ります。
しかし、ここで問題発生!
先ほど今年はすでに「2」が閉園したと書きましたが、どうもこのところの暑さのせいか急速にブルーベリーの盛りが過ぎてしまったようで、この「1」のブルーベリーも風前の灯とのこと。
「本当に宝探しみたいになっちゃっているけど、それでも良かったらやってください」とのこと。
とりあえずここまで来たので、入ってみました。
ちなみにここへ行ったのは8月18日でした。

入場は無料。
小さい籠を持って入って、採ってきただけ計量してお金を払うシステムです。
この道は入ってまっすぐのメインストリートなので、広い道ですが...

こんな感じの横道に入ってブルーベリーを探します。


ブルーベリーはこんな感じに生っています。
ブドウみたいに房になりますが、ブドウと違って一粒ずつ熟成していくので、一粒ずつ収穫します。
この写真でも歯抜けのようになっているのは、すでに収穫された部分。
しかし、それにしても収穫適期の実が少ない!
写真に写っている赤っぽい実はまだもう少しです。
濃い紫または黒っぽいのが収穫適期なのですが、本当に少ない!
毎年、ブルーベリー狩りに来ていますが確かにこんなのは初めて。


この青っぽいのがギリギリセーフくらいでしょうか。
うーん少ない。


でも娘は頑張って探しています。


少ないなりに集まり始めました。
ブルーベリーの収穫は本当に簡単。
実を持つと、熟している実であればほとんど力を入れずに収穫できます。
娘は2歳くらいの頃から「ブルーベリーハンター」です。

暑いので、水分を補給しながらのブルーベリー狩り。

結局、30分ほど粘って親子3人でこの1.5倍くらいの量でした。
宝探しというほど少なくはなかったのですが、やっぱりかつてない少なさ。
いつもだったら目移りするくらい生っているのですが。
時期的にも例年ならもう少し後まで大丈夫だったはずなんだけどなあ。

帰りがけに珍しくメインストリート沿いにちょうど良いブルーベリーを発見。
採ろうかと思いましたが、時間ぎりぎりにやってきた親子づれに譲りました。

最後にここで計量してもらってお金を払います。
100g=200円(どの農園も一律)で、パックで買うよりは良心的なお値段。
採れる量が少ないので農園の方も恐縮気味でした。
でも、何はともあれ採れたので満足。
来週だったらもう間に合わなかったな。

正直、あまり遠くまで遠征するほどの娯楽ではありませんが、練馬区まで比較的簡単に来られるのであればちょっとお勧めです。
(時期を間違えなければ)小さいお子さんでも簡単に大量収穫できますよ。
ちなみに予約が必要な農園と不要な農園があります。
我が家はいつも思い立ったときに行くので、予約不要のところばかり行っています。
予約不要なところも結構多いです。
詳細は上記のホームページをご覧ください。

このブルーベリーでお菓子作りでも、と思っていたのですが、収穫量がいまいちなので、今回はお預けです。
また来年来たいと思います。

追記:翌2014年には「ベリーズ愛らんど」の訪問記を書きました。そちらもご覧ください。

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