この暑さですので、体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)も、夏休み状態で、今週も目立った作業はありませんでした。
そこで、先週に引き続き、「管理作業」の代表例である「トマトの誘因」についてを書いておきます。
今週も知っている方にはあまりにも当たり前の話ですが、自分の備忘用を兼ねて。
トマトはもともと地上を這う植物なのだそうです。
でも地面に触れていると汚れたり、傷ついたり、腐ったりしてしまうので支柱に結んで上に伸ばすわけです。
キュウリやスナップエンドウ、さやえんどうは自分で弦を出して支柱に巻き付いてくれるのですが、トマトはそういう訳で自分では支柱に巻き付いてくれません。
ほっておくとないので以下の写真みたいに支柱から離れていってしまいます。
そして最後はポキリと折れてしまいます。
以前書いたように、トマトは折れても補強すれば結構生き残る強い植物ですが、やはり折れる前に支柱に結んであげる必要があります。
こんな感じです。
ある程度伸びる都度、結んであげる必要があります。
これが結構面倒くさい!
というか夏野菜で最も手がかかる作業です。
似たような作業は他の野菜にもありまして、以下の写真はナスです。
ナスは横に張り出していくのですが、これは上からつってあげる必要があります。
ピーマンや甘長は身が軽いので適当にやっても大丈夫ですが、ナスは結構、実が重いのでこまめにつってあげないと実の重みで枝がどんどん下がっていきます。
具体的には支柱を横に渡して、そこから麻ひもで引っ張り上げてあげます。
そして、
最終的にはこんなV字になるようにしてあげます。
ナスはこれがうまくできたからか、今年の気候があっていたのかは定かではありませんが、やたらとたくさん取れています。
我が家では最近は毎食、ナスです。
今週の収穫。
キュウリは枯れてしまったので、抜いてしまいました。
ナスは相変わらず大量にとれており、家にまだ余っているので、ある程度セーブして採っています。
トマトは週末はいまいちでした。
そしてなぜかピーマンが黄色くなり始めました。
今まで小さ目で採ってしまっていたというのもあるのですが、なぜか今まで採っていたくらいの大きさでも黄色になるようになってきました。
もう一本ある、赤ピーマンになるはずのものは以前として緑のまま。
謎です。
今週の農園。
夏野菜ゾーンが少し寂しくなってきました。
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