とても元気なのですが、外に出られないので退屈そうです。
毎日家の中で我慢している娘のために、娘の大好きなゼリーを作ることにしました。
夜のうちに作っておいて、朝、娘に見せるサプライズ企画です。
よって今回は父一人で作っています。
さて、レシピ001に続いて2回目のゼリー。
今回は伊予柑を丸ごと1個使って、伊予柑の皮をゼリーの入れ物にしてみました。
なお、今回も一部大失敗をしています。
気になるアナタは記事末の「■失敗しないために」をご覧ください。
■ 材料
・ 伊予柑 1個
・ 粉ゼラチン 5g
・水 少々
・ オレンジジュース 適量
■ 作り方
1. 伊予柑の上部を包丁で切って、容器部分とふた部分に分ける。
2. 容器部分の中身のかき出す。なるべく形を壊さないように皮に沿って剥ぎ取る。
3. かき出した中身をむいて、皮や種などを取り外す。ここが一番大変。
4. ゼラチンを適当な水でふやかしてから電子レンジでチン!(熱くなりすぎないように注意)
5. 容器に3と4を戻し、容器がいっぱいになるまでオレンジジュースをかき混ぜながら入れる。
6. 冷蔵庫で冷やして完成。
■ 説明
さて、つくっている状況を写真で説明します。
どの柑橘類でも良かったのですが、大きさが手ごろだったのと安かったのでこれにしました。
あまり大きいと均質に冷えるか心配だったので。
ちなみに一緒にグレープフルーツでもつくったのですがこちらは失敗。
素材選びについては最後の「■失敗しないために」で説明します。
ジュースです。
これも近所のスーパーで買ったもの。
少ししか使わないので残りは飲んじゃいました。
伊予柑を切って、容器とふたに分けました。

容器の中身を一旦、かき出しています。
伊予柑は身がしっかりしているので、半分くらいにして残りは絞ってジュースにした上で加えたり、他のオレンジジュースを多めに足したりした方がゼリーっぽくなります。
今回は綺麗に剥けたものはすべてそのまま戻したので、固め、というか普通に伊予柑を食べているのとあまり変わらない触感になってしまいました。
ふたにゼラチンを塗ってこれを接着剤として容器にくっつけます。
この作業は別にやる必要はないのですが、あとで娘に喜ばせるための小細工としてやってみました。
以下、娘と会話。
父 「これなーんだ」
娘 「みかん」
父 「伊予柑だよ。みかんの仲間だよ」
娘 「食べる!」
父 「じゃあ切ってみるねえ! あっ、切ったら中がゼリーだったよ。不思議だね~」
■失敗しないために
上で書いたように実は同時にグレープフルーツでもつくってみたのですが、固まらず。
グレープフルーツはレシピ001で書いたゼラチンを壊してしまう酵素は入っていないのですが、酸性でゼラチンが固まりづらいそうです。
うーん、難しい。
あと、今回、伊予柑の中身をかき出すには、昔懐かしい先割れスプーンを使いました。
皮と実の間に差し込んでグリグリやると、かなりまとめて取れます。
特に夏みかんや伊予柑は身が固いのでとりやすいのですが、すべて身のまま容器に戻すと、ぱさぱさしてしまうので、ある程度は絞ってジュース上にして使ったほうがゼリーらしくなると思います。
その点でもともとジューシーなオレンジあたりでつくった方が良かったかもしれません。
今回の企画、残念ながら娘の反応はいまいち。
おいしそうに食べてはくれたのですが、ちゃんと不思議がってくれるほど、まだよくわかっていないようです。
【その他のゼリーの記事】
・缶詰ゼリー
・生のイチゴとベリージュースのゼリー
0 件のコメント:
コメントを投稿