2013年10月7日月曜日

野菜作り029:農業体験農園・サニーレタスの植え付け、カブなどの種まき。大根などの間引き収穫とキアゲハの続報。

今週の体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)は盛りだくさん。
久しぶりにハードな作業でした。
作業内容をざっと書き出すと、

(1)一畝を整地し、マルチを敷く
(2)そこに春菊、ルッコラ、小松菜、カブ、はつか大根を種まき(種がたくさんあるのです)
(3)サニーレタスの苗の植え付け
(4)以前設置した大根の畝と白菜の畝に掛けてあるトンネル掛けを撤去
(5)それを(2)の畝と以前、種まきしたほうれん草の畝に設置
(6)おふくろ大根、青首大根、白菜、山東菜の間引き
(7)虫がいるかをチェックして、虫を取るとともに殺虫剤を散布(特にキャベツ・ブロッコリー)
(8)雑草をとる

これに、我が家が自主的にやった、

(1)赤サラダからし菜のちょっとだけ収穫
(2)ニンジンの間引き収穫

を足すと3時間作業でした。
いやー3月以来のハードさ。
しかも前日まで雨だったため、みなさん同じ日に集中していたので、いつにない人出。
なにはともあれ、あまり暑くない日で良かった。

さて、いつものように写真で説明と行きたいところですが、作業に忙しく枚数は少な目です。

















マルチの穴に種まき。
ちっちゃいので慎重に。
娘も結構うまくやっていました。



















間引きのニンジン。
春まきよりも圧倒的に育ちがよいです。
さすがに夏に植えたニンジンは違う。



















左上の袋は買ったピーマンですのでご愛嬌。
間引きの収穫も結構な量。
まだまだ手加減して間引いているので、少しづつ取っていって食べていくつもりです。



















こちらはキャベツやブロッコリーの状況。
1週間でずいぶん大きくなりました。
虫もいっぱいついていましたが...



















こっちは大根や白菜の列。
間引きは穴ごとに1本にしちゃってよいようですが、少しづつ食べながら減らしていくつもりです。



















今週の畑。先週と比べるとトンネル掛けの位置が移動しています。
比べてみてください。

さて、最後に先週飼いはじめたキアゲハの幼虫の続報です。

















じゃーん!
幼虫1は蛹になりました!
結局先週の月曜日には前蛹から蛹に脱皮!
私は見れませんでしたが、妻と娘は見れたようです。
無事に蝶になると良いのですが。

そして幼虫2も...




















蛹になりました!
幼虫1と同じように下痢っぽい便をした後すぐに動かなくなり(前蛹)、そのあと蛹化。

ところが、上の写真の下に見える幼虫3は死亡寸前です。
実は餌のニンジンの葉っぱ歯切れてしまい、雨で畑に行くことができず、スーパーのパセリをやった途端、この状態です。
パセリの農薬にやられたものと思われます。
今の農薬は浸透性という根から吸収されるタイプだそうで、洗ったくらいでは落ちないようです。
甘かった。
すまぬ、幼虫3よ。

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2013年10月4日金曜日

野菜作り028:農業体験農園・小松菜の種まき。なぜかキアゲハの幼虫を飼うことになってしまいました。

すっかり秋めいてきました。
体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)も秋まきの真っ最中です。
今回(正確には先週の土曜日)に種まきしたのは小松菜。
春にも小松菜は育てましたが、秋はマルチは敷かず、溝を掘って一列に種まきしていきます。
こちらのやり方の方がずっと楽ですね。


















とにかく種の数が多いので、娘も大奮闘でした。
そして、小松菜の種まきした畝の端に小さなマルチを敷きました。
こちらは来週、サニーレタスを植え付ける予定の場所です。

















植え付けが楽しみ。

そしていよいよナス・ピーマンの撤去の時がきました。
結局、台風で受けた傷は完全には回復せず、その後収穫はやや低調でしたが、それでも最終日の収穫は以下のとおり。


















長い間、お疲れ様でした。
撤去後の区画は、以下の写真のとおりで、背の高い野菜はほとんどなくなってしまいました。
これで里芋類を収穫してしまったらかなり寂しい風景になりそうです。
秋まきは地味な野菜が多いですね。



















さて、畑に来るといつも虫取りに忙しい娘ですが、今日はニンジンの葉にキアゲハの幼虫がいるのを見つけました。
嬉しくなって他の方の区画も見て回り、たまたま傍にいたご老人のお力も借り、5匹の幼虫をゲット。
うちに連れ帰って、飼うことになってしまいました。



















キアゲハはせり科の植物(パセリとかニンジンとか)の葉を食べるとのことで、まあ、区画のニンジンの葉を与えればよいのですが、さすがに5匹だと結構大変です。
どうも極端に餌が少ないと共食いもするらしく、さすがにそういったシーンは娘に見せたくないので、娘と交渉の上、育てるのは3匹となりました。
さて、どうなりますことやら...

















と思っていたら、翌日には一番大きい幼虫が糸をはいて体を固定したうえで動かなくなりました。
(上の写真、ちょっと見づらいですが、糸をだしています)
どうも「前蛹」という状態になったようです。
無事に蛹や蝶になれるのか。
続報を請う、ご期待!


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