2014年1月18日土曜日

レシピ019:大根餅はお菓子なのか?体験農園で採れた大根を簡単大根餅にしてみました。

ずんだ餡の白玉団子」以来、久しぶりの、お菓子作り&野菜作り連動企画です。
体験農園では、春まきと秋まきの両方で大根を作ったのですが、春の時は立派な大根ができたのはよいのですが、食べ始めるのが遅すぎて、なかなか食べきることができませんでした。
その反省をふまえて、秋まきはあの手この手で大根を食べています。
その一環として大根餅をつくってみました。

■ 材料
・ 大根 300g(すり下ろして水気を切った後で250g)
・ 小麦粉(薄力粉) 125g
・ 水 25g
・ 塩 少々
・ 乾燥エビ 少々
(たれ用に醤油大さじ3、砂糖大さじ3、みりん小さじ3)

■ 作り方
1. 大根の皮をむき、すり下ろす。
2. 小麦粉と水と乾燥エビを加えてよく混ぜる。
3. フライパンで焼く。
4. フライパンにタレを入れて絡める。

■ 説明
いつものとおり、写真で説明します。

















大根です。
この時に採った大根です。

















皮をむきました。

















娘もがんばってお手伝い。


















大根おろしのできあがり。
すでに水気は捨てています。
しかし、よく考えればミキサーでやった方が早かったのでは...


















小麦粉を混ぜ合わせます。

















まぜまぜ。
ここで何と大失敗。
何を思ったか、タレ用の調味料も一緒に混ぜてしまいました!
しかしめげずにさらに混ぜ混ぜ。

















乾燥エビもまぜまぜ。

















そしてフライパンにジュー。


















できあがり!
醤油を含めた調味料を先に混ぜてしまったので、ちょっと焦げてしまいました。




 まあ、見た目が悪いのはご容赦ください。

大根おろしに思いの外、時間がかかってしまいましたが、そこはミキサーなどを使えばあっという間に大根餅が作れてしまうと思います。
大根餅にはいろいろとレシピがあり、小麦粉ではなく白玉粉や片栗粉を使うレシピも多いようです。というより、本当はそちらが正解なのでしょう。
しかし、我が家には小麦粉があふれているのでこっちでやってみました。
大根に小麦粉を入れただけで何となくもちもちとした食感になるのが不思議。
こんな簡単レシピでも十分においしいです(ただし冷めるといまいちなのですぐに食べることをおすすめします)。
小麦粉恐るべし。

■失敗しないために
タレは焼き目をつけてから掛けましょう。
当たり前ですが。

2014年1月14日火曜日

野菜作り040:農業体験農園・いよいよラスト1ヶ月。とった野菜を食べ尽くせるのか。

新年あけましておめでとうございます。
体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)も今年度の活動はもうあと1ヶ月足らずとなりました。
収穫もラストスパートです。


















まずは大根。
この大根は一部を大根餅にしてみました。
詳しくは別の記事で。


















そして白菜とキャベツとブロッコリー。
白菜は一番ミニサイズのもの。
この大きさだと数日で食べられちゃいます。




















こちらはネギとニンジンとカブとそのほかの葉物野菜(小松菜・ほうれん草など)。
3人家族には十分な量です。



















これが現在の我が家の畑の全景。
今回は少し拡大してみます。
まずはにんじん部分から。



















ご覧のとおり地上部分はほとんど枯れちゃっています。
最近寒かったからなあ。
でも地中のにんじんは大丈夫です。




















こちらはほうれん草などの部分。
それなりに収穫したつもりですが、まだ結構残っていますね。



















ここはキャベツ類のゾーン。
一番場所をとっているのはブロッコリーです。
ブロッコリーは脇芽も食用にできるので抜かずに株を残していますが、これでもかなり収穫は進んでいます。



















手前は大根ゾーン、奥は白菜・山東菜ゾーン。
春夏は大根が食べきれなかったため、今回は早め食べ始めたので、かなりよいペースで食べられています。
白菜・山東菜は毎週一つずつ食べていますが、このペースだと少し間に合わないかな。

さて、これから1ヶ月はいかに食べ尽くすかの勝負です。
どうなりますことやら。

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野菜作り第41回はこちら
野菜作り第39回はこちら

2014年1月5日日曜日

レシピ018:【シリーズ:カップケーキへの道①】カップケーキを作ろうと思ったらガトーショコラ?になってしまった。

娘の幼稚園のお誕生日会では、その月に誕生日を迎える子が、将来やりたい仕事を発表することになっています。
そこで、今年、わが家の娘はなぜか“カップケーキ屋さん”になると言い出しました。
“カップケーキ屋さん”なるマイナーな職業がでてくるとは、親にも全く予想外だったのですが、どうもテレビで子供がお菓子を作る番組があって、そこでカップケーキが出てきていたらしいです。
それで、さっそくカップケーキを作ってみました...と言いたいところですが、左にあらず。
年末の忙しさにかまけて、すっかり後回しにされていました。

ところがある日、ホールケーキに使った生クリームが余ってしまったので、これを何とか使おうと思っているときにカップケーキのことを思いました。
生クリームに小麦粉とチョコレートを混ぜて、カップに入れたら何らかのカップケーキっぽいものができるのではないか?
例によって適当な発想で、特にレシピも調べずにつくってみたのが、このお菓子です。
勘で作っているので、材料も50gずつ等分!
で、出来上がったものを見てみると...
膨らんでいない?
なんじゃこりゃ?
でも食べてみたらどこかで食べたことがあるような気も...
ということで、これは“ガトーショコラ”をつくったのだ!ということにすることにしました。
次回こそはちゃんと膨らんだカップケーキにするつもりです。

■ 材料
・ 生クリーム 50g(砂糖を入れたもの)
・ 小麦粉(薄力粉) 50g
・ チョコレート 50g

■ 作り方
1. チョコレートを電子レンジで溶かす
2. 材料をゴムベラで混ぜる。
3. 180度で30分ほど焼く。

■ 説明
いつものとおり、写真で説明します。



















生クリームです。
ホールケーキのデコレーション用につくったものの残りなので、砂糖が入ってしまっています。






その上に同じ重さの薄力粉を入れました。
この薄力粉も残り物なので、少し古目。
要は残り物利用のレシピだったりします。

















一方、チョコレートはこれ。
ダイソーで100円で売っていたもの。

















100gの商品だったので、丁度、半分に割れば50gです。
湯煎などというまどろっこしいことはせずに、ラップをして電子レンジへ。

















チョコレートが溶けました。
 これを混ぜます。

















混ぜたものを、これもダイソーで買ってきた紙製のカップ(100円10カップ)に入れて焼きました。
パウンドケーキの時にも使いましたが、紙製の使い捨ての型は使い勝手が良いと思います。



完成。
ふたカップ分でした。
右のカップは焼きたてをちょっと食べちゃっています。

結局、全然膨らまず、割と堅めのお菓子になってしまいました。
でも、これはこれでおいしい。
最初の記事でも書いたのですが、結局、小麦粉と生クリームとチョコレートが材料なので、食べられないものができるはずもないですしね。

















一晩、冷やしたもの。
上部がサクサク、中はしっとり(というか堅め)になっていました。


■失敗しないために
次回はキチンとレシピを調べてから作る予定。
さて、どうなりますことやら。

2014年1月4日土曜日

野菜作り039:農業体験農園・とても寒い中での収穫。葉物以外の葉っぱは枯れ気味です。

新年あけましておめでとうございます。
体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)も新年を迎えました。
といっても特段作業があるわけではなく、引き続き収穫ばかりです。
とても寒い日が続く中、比較的ましな日を選んで収穫に出向いています。






















こちらは山東菜。
麻ひもで縛っています。
そのため外側の葉は枯れていますが、内側の葉っぱは大丈夫!

















こちらはキャベツとブロッコリー。
ブロッコリーはここしばらくでは一番小ぶりな感じです。
ほぼ同じ大きさのものがもう一つありましたが、来週回しにしました。
さすがにこの寒さのせいか、先週と比べてブロッコリーに限らず、どの野菜もほとんど大きくなっていない感じでした。


















こちらはサニーレタス。
夏の頃のように(こちらの記事参照)ぐんぐんと葉が成長している状況であれば、外側の葉をかきとって少しづつ収穫するのですが、あまり大きくなる気配がないので、全体を収穫しました。

その他、お決まりの小松菜、ほうれん草、ニンジンなどを収穫。
寒いので早々に退散しました。























今週の畑。
青線の部分はニンジンゾーンなのですが、見ての通り地上部分はかなり枯れ気味。
その他、カブやはつか大根の葉も枯れ気味ですし、ブロッコリーの葉も今一つ元気がなく、白菜・山東菜も外気に触れている外側の葉は萎れています。
さすがに寒すぎるんですかね。
しかし、小松菜やほうれん草、サニーレタス、キャベツなどの食べる葉っぱ部分はつやつや。
さすが葉物。

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