ご近所の畑の記事を書くつもりでスタートしたのに、いつの間にか、ちょっと変わった畑を紹介する企画になってしまったこのシリーズ。
農業公園では、農業教室が開かれており、農業指導員さんが受講生に正しい野菜の育て方を教えてくれるのだそうです。
(練馬区の公式ホームページ:外部リンク)
さて、土支田農業公園の全体図です。
右下側の緑色の部分が農園部分で、左上の部分が公園部分です。
公園部分には子供向けの遊具などもあります。
娘はこれが楽しみで行ったのですが...
結構、農園部分が広いです。
しかし、遊具のある部分に行ってみると...
がーん!
壊れており、修理中のため、立ち入り禁止でした。
いきなりテンションが下がる娘。
仕方なく、パーゴラの下で、もってきていたボールで暫くサッカーごっこをしました。
パーゴラはこんな感じ。
ブドウのつたです。
ちょうどブドウもなっていましたが、そろそろ萎びかけていました。

さて、農園の中はこんな感じです。
正面に見えるのが休憩所。
右奥の建物が管理棟。

こんな感じで野菜が植わっています。

今の時期ですので、夏野菜のナスとこれから大きくなるブロッコリー、キャベツなどの両方が植わっていました。
休憩所の案内板を見ると、そろそろナスは撤去の時期の様です。
どこも同じですね。
キャベツ類は我々の農園より少し大きくなっている感じです。

こちらのホームページ(外部リンク)によると、この農業公園には個人区画と共同畑があるとのこと。
この辺は個人区画でしょうか。

ここは中央の休憩所。
受講生の方々が談笑していました。

管理棟です。
結構立派です。
さて、拝見しての感想ですが、かなりキチンとした指導をされているようで、掲示板などもしっかりしているのが印象的でした。
一方、少しだけ残念だったのは、公園と農園がはっきりとわかれてしまっていること。
見学は自由なようですが、公園側からの扉には鍵がかかっていました。
子供などが走り回ると迷惑だったり危なかったりして、色々と管理上の問題があるのかもしれません。
でも、せっかくの“農業公園”なので、子供が畦道を走るような風景が見れたりすると、面白かったと思います。
現状では、区営の体験農園が児童公園に隣接しているだけの印象です。
部外者の勝手な感想で申し訳ありませんが。