2013年12月28日土曜日

野菜作り038:農業体験農園・引き続き大収穫。トンネルは半分だけ外しました。そして霜柱でドロドロの通路。

今週の体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)です。
相変わらずの大収穫。
こんな時期にこんなに野菜が取れるとは、始めるまでは思っていませんでした。






















この袋に入っているのはブロッコリー×3とカリフラワー×1。
ブロッコリーは食べきれないので、近所におすそ分け。



















そして、キャベツ。
キャベツは1列しか作っていないので、ちょっとだけ貴重。



こちらの袋には、白菜やら、大根やらニンジンやら小松菜やらカブやらラディッシュやらが、色々と入っています。


こちらは現在の我が家の区画の全景。
たまには場所別に紹介します。
まずはAの場所。


















カブ、ラディッシュ、小松菜、ルッコラ、春菊の区画。
小松菜などは寒さに当てると、凍って枯れてしまうことを防ぐため、デンプンを糖化して水分の濃度をあげることにより凝固点を下げて凍らないようにするのだそうです。
で、結果として甘くなるというわけです。
そのため、ある程度大きくなった段階で意図的にトンネルを外しています。
ちなみに右側だけトンネルを残しているのは、寒さに弱い春菊がこの辺に植わっているためです。
次にBの場所。

















こちらはサニーレタスやほうれん草の区画。
Aと同様の理由からトンネルは外していますが、寒さ対策で出来がいまいちのサニーレタス部分のみ残しています。
秋作はどれも順調に生育しましたが、残念ながらこのサニーレタスだけは今一つ。
続いてCの場所。



















こちらは正月用の小松菜...だったのですが、正月用以前に、Aの小松菜がまだ食べきれておらず、こちらは収穫が手つかずの状況です。























最後にDの白菜、山東菜区画。
なかなか立派に育ってきました。
毎週ひとつづつ消化しています。
まずまずのペース。

ところで先週、先々週に引き続き農園はドロドロの状況。






















これは区画間の通路ですが、この有り様。
普通に歩くだけで、どんどん長靴が重くなっていきます。
原因はこれ。
























霜柱です。
柔らかくて水分の多い土のため、毎日霜柱ができて、これが溶けることで畑中、ドロドロになっていいます。
仕方がないこととはいえ、後で長靴の掃除が結構大変です。

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2013年12月27日金曜日

レシピ017:自家製ヨーグルト。市販のヨーグルトを牛乳に混ぜるだけ!理科の実験みたいで楽しいです。

お菓子作りと野菜作りの2本立てで展開していたはずの、このブログ。
しかし最近はすっかり野菜作りブログになってしまいました。
しかし、初志は忘れていません。
実際、仕事が忙しくてなかなかお菓子作りまで手が回らないのですが、そこはそれ。
こういうときこそ手抜きのお菓子作り!
という訳で、ヨーグルトを作ってみました。
しかも市販のヨーグルトを種に増やすだけ。
でもこれだけでも結構楽しいのです。
ヨーグルトが増えると理科の実験みたいですし。
実際、私はこのやり方を初めて聞いたのは高校の生物の先生からでした。
いつか、実際にやってみたいと思いながら、はや幾年。
実際にやってみると考えていた通り簡単でした。
是非、お試しあれ。
なお、このレシピ、最大の難問は雑菌の繁殖による食中毒だと思います。
その辺は、自己責任でお願いいたします。

■ 材料
・ ヨーグルト 大さじ一杯
・ 牛乳 250ml
・ 果物 お好み

■ 作り方
1. 容器を熱湯で殺菌する。
2. 牛乳を沸騰しない程度に温めてから覚ます(目標は一応45℃程度)
3. 2.ヨーグルトを投入してかき混ぜる。
4. 保温容器に入れて暖かいところで一晩保管。
5. 容器によそってお好みで果物を入れる。

■ 説明
いつものとおり、写真で説明します。






















ヨーグルトを用意します。
今回はたまたま脂肪ゼロのものがあったのでこれを使いますが、特にそこに拘りはありません。
なるべくプレーンの普通のヨーグルトがよいと思います。


















牛乳を温めます。
この後、保温で発酵させるので、とりあえず一旦、沸騰近くまで温めました。

















牛乳を容器に移しました。
今回はジップロックの容器を使いました。
何でもよいかと思いますが、熱い牛乳を入れるので耐熱性のもので。
ヨーグルト菌は45℃くらいで最も活動するそうです。
一方、60℃などだと死滅してしまうらしいので、ひと肌よりちょっと暖かいところまでこの状態で覚ましました。

















大さじ一杯分のヨーグルトを投入。


















そしてかき混ぜます!
子供は大はりきりでかき混ぜて、ちょっとこぼしていましたが、まあ適当でOKです。


雑菌が入らないようにふたをしました。

さらに今は冬のため保温できる袋に入れました。
何か冷凍のものを買ったときについてきた袋です。
たいした保温性はありませんが、ないよりはまし。

この後、寝るまでは床暖房の入っている床においておきました。
その後は、風呂の残り湯の上に洗面器を浮かべてその上においておきました。
この風呂に浮かべる方法は、冒頭に書いた高校時代の生物の先生の直伝の方法なのです。


















じゃーん、完成!
少しゆるめですが、見事に牛乳はヨーグルトになっています。



















お好みで果物を入れてもよいと思います。
あまり酸味が強くないので食べやすいヨーグルトです。

■失敗しないために
きちんと保温できていれば失敗はしないと思います。
お風呂に浮かべるのはおすすめです。
ただし、ヨーグルトが繁殖する温度は雑菌が繁殖する温度でもあります。
くれぐれも最初に容器を熱湯消毒する等、衛生面には気をつけてください。
腐ったにおいがしたらもちろん食べないでくださいね。

2013年12月26日木曜日

野菜作り037:農業体験農園・ブロッコリーの脇芽はこんな感じです。そして白菜が大きくなってきました。

サボっていた分を一挙に掲載している体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)の記事もこれが最後。
この記事は12月14日作業分です。
実はこの後、12月21日土曜日も農園に入っているのですが、カメラを忘れてしまいました...























まずはニンジン。
順調、順調。
























大根は曲がり&二股。
ちょっと残念。
次回大根を植えるときには「大根十耕」を実践しないといけませんね。
























そして今週も娘が大好きなブロッコリー。

























横から大写しにしてみました。
脇芽が生えているのが見えると思います。
ここまでは一緒に採っちゃいましたが、今後、株に残っている脇芽も大きくなるはずなので楽しみです。
脇芽といえば、夏はトマトの脇芽に悩まされましたが、ブロッコリーの脇芽は大歓迎です。




















その他、トンネル内もかなり間引き。
カブがたくさん取れています。























最後は白菜と娘。
先週ひもで縛ってから間がないのですが、一株はさっそく収穫しちゃいました。
毎週、白菜か山東菜は一株ずつ頂いております。

この週は、地面がとにかくドロドロでした。
大雨が降ったわけではなく、霜柱が立って朝方溶けるとこのようになるようです。
長靴の泥を落とすのが大変。
意外なところに面倒くさい作業が控えていました...

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2013年12月25日水曜日

野菜作り036:農業体験農園・カリフラワー、ブロッコリーと山東菜がおいしい。寒さ対策で白菜をひもで縛りました。

今回の記事も体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)関係。
この記事は12月7日作業分です。
なかなか現時点まで追いつきません。
もう今しばらくお付き合いください。






















まずは山東菜。
順調に食べています!

























カリフラワーも順調にできています。

























こちらは上のカリフラワーを抜いている風景。 
別に抜かなくても、枝を切って収穫してしまっても良いのですが、娘がぬきたがるので、ここは引っこ抜いています。
ちなみにブロッコリーはメインの実?花蕾?を収穫したあとも、脇芽が出て来るらしいので、引っこ抜かずに必要なところだけ切り取って収穫します。























こんな感じです。
























ニンジンも二本採りました。

























赤サラダからし菜です。
これも引き抜かず、必要なだけ折り取っているとドンドン新しい枝が出て引き続き収穫できます。
実際、食べきれないくらいです。




















さて、この週の大収穫だったのですが、実はこの週の一番大変だった作業は白菜と山東菜をひもで縛る作業。
秋まきはこの時期、収穫以外にこれといった作業もなく、楽な週が続いていたのですが、久しぶりに手間のかかる作業でした。
白菜や山東菜は寒さに弱いので、外葉で結球を包んであげるのだそうです。
霜が数回降りてからやると丁度、良いそうです。
実は前週にやる予定だったのですが、天気が悪く、1週遅れました。
これで年明けまで持ってくれそうです。



















この週の全景。
代わり映えしなくてすみません。

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2013年12月24日火曜日

野菜作り035:農業体験農園・ブロッコリーと山東菜の収穫です。その他引き続き大収穫!

今回の記事も体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)関係。
しかも前回に引き続き掲載が遅れていたちょっと前の日付の分です。
今回は11月23日作業分です。



















まずは待望のブロッコリー。
ついに収穫です。
娘はなぜかブロッコリーが大好きなので、これは嬉しい!


















そしてこの週の大物第2弾は山東菜!
あまりなじみのない野菜ですが、白菜をさらに大型にした感じの野菜。
白菜ほどきっちりとは結球しないので、こんな感じです。
まだまだ大きくなるはずですが、全部大きくなるのを待っていると食べきれなくなるのは、春撒きのときに学習済み!
早めに食べ始めています。
























こっちはおふくろ大根。
葉っぱが繁っちゃって何だかわけわかりませんね。


















この辺は小松菜などが植わっているトンネルの中のゾーン。
ルッコラや春菊を母娘が摘んでいます。























こちらはトンネル内で採れた謎の野菜。
こんなものは植えた覚えがないのですが?
農園の人に聞いてみたところ、ラディッシュの“お化けカブ”とのこと。
確かに色はラディッシュですが、形は全然違いますね。
たまにはこういうのもできるみたいです。
























こっちはニンジン。
春撒きのニンジンは「これはミニニンジン?」と思ってしまうほどのイマイチな大きさのものばかりでしたが、秋まきはなかなか優秀な出来映え。
と思っていたら...
























なんじゃこりゃ~?
三股に分かれてしまったニンジンが出てきました...

























ネギも春撒きの際には全然土寄せしなかったのですが、秋まきは途中で気が付いて土寄せをまじめにしてみました。
結果、まあまあの出来。
次やるときは、最初からちゃんと土寄せします。

























全般的に春まきより順調な生育ですが、残念ながらサニーレタスだけはいまいち。
春まきの時は毎週、収穫していましたが、今回はうかつにとってしまうとなくなってしまいそうなので、かなりセーブ気味です。























この週の畑の全景。
娘が泥遊び中ですね。

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2013年12月23日月曜日

野菜作り034:農業体験農園・キャベツの収穫。そして大カブ、大根など色々採れています。

1か月以上も更新の間隔があいてしまいました。
その間も体験農園(体験農園って何?という方はこちらをお読みください)は続いていますので、備忘的に経過の記事を書いておきます。

まずは11月16日分です。
こちらは盛大に繁茂しているキャベツ・ブロッコリー・カリフラワーゾーン。























前週はカリフラワーを収穫しましたが、この週はついにキャベツを収穫。



なかなかちゃんとしたキャベツでした。
その他にも...























大カブに...























大根に...
























ルッコラ...























そして小松菜に...























ニンジン!...はちょっとハズレでした。


















さらに西洋菜花に赤サラダからし菜も。
赤サラダからし菜は、色が紫色なので、緑一色の冬野菜の中で、色のアクセントにもなっています。
ポタジェ的になかなかの存在感です。

















その他、白菜も徐々に結球し始めました。


















この週の畑の全景はこのとおり。
赤サラダからし菜以外は緑ばっかりで、地味ですね。

















それにしてもこんな11月の時期が収穫の最盛期になるとは、畑を始めるまでは知りませんでした。

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