2013年12月27日金曜日

レシピ017:自家製ヨーグルト。市販のヨーグルトを牛乳に混ぜるだけ!理科の実験みたいで楽しいです。

お菓子作りと野菜作りの2本立てで展開していたはずの、このブログ。
しかし最近はすっかり野菜作りブログになってしまいました。
しかし、初志は忘れていません。
実際、仕事が忙しくてなかなかお菓子作りまで手が回らないのですが、そこはそれ。
こういうときこそ手抜きのお菓子作り!
という訳で、ヨーグルトを作ってみました。
しかも市販のヨーグルトを種に増やすだけ。
でもこれだけでも結構楽しいのです。
ヨーグルトが増えると理科の実験みたいですし。
実際、私はこのやり方を初めて聞いたのは高校の生物の先生からでした。
いつか、実際にやってみたいと思いながら、はや幾年。
実際にやってみると考えていた通り簡単でした。
是非、お試しあれ。
なお、このレシピ、最大の難問は雑菌の繁殖による食中毒だと思います。
その辺は、自己責任でお願いいたします。

■ 材料
・ ヨーグルト 大さじ一杯
・ 牛乳 250ml
・ 果物 お好み

■ 作り方
1. 容器を熱湯で殺菌する。
2. 牛乳を沸騰しない程度に温めてから覚ます(目標は一応45℃程度)
3. 2.ヨーグルトを投入してかき混ぜる。
4. 保温容器に入れて暖かいところで一晩保管。
5. 容器によそってお好みで果物を入れる。

■ 説明
いつものとおり、写真で説明します。






















ヨーグルトを用意します。
今回はたまたま脂肪ゼロのものがあったのでこれを使いますが、特にそこに拘りはありません。
なるべくプレーンの普通のヨーグルトがよいと思います。


















牛乳を温めます。
この後、保温で発酵させるので、とりあえず一旦、沸騰近くまで温めました。

















牛乳を容器に移しました。
今回はジップロックの容器を使いました。
何でもよいかと思いますが、熱い牛乳を入れるので耐熱性のもので。
ヨーグルト菌は45℃くらいで最も活動するそうです。
一方、60℃などだと死滅してしまうらしいので、ひと肌よりちょっと暖かいところまでこの状態で覚ましました。

















大さじ一杯分のヨーグルトを投入。


















そしてかき混ぜます!
子供は大はりきりでかき混ぜて、ちょっとこぼしていましたが、まあ適当でOKです。


雑菌が入らないようにふたをしました。

さらに今は冬のため保温できる袋に入れました。
何か冷凍のものを買ったときについてきた袋です。
たいした保温性はありませんが、ないよりはまし。

この後、寝るまでは床暖房の入っている床においておきました。
その後は、風呂の残り湯の上に洗面器を浮かべてその上においておきました。
この風呂に浮かべる方法は、冒頭に書いた高校時代の生物の先生の直伝の方法なのです。


















じゃーん、完成!
少しゆるめですが、見事に牛乳はヨーグルトになっています。



















お好みで果物を入れてもよいと思います。
あまり酸味が強くないので食べやすいヨーグルトです。

■失敗しないために
きちんと保温できていれば失敗はしないと思います。
お風呂に浮かべるのはおすすめです。
ただし、ヨーグルトが繁殖する温度は雑菌が繁殖する温度でもあります。
くれぐれも最初に容器を熱湯消毒する等、衛生面には気をつけてください。
腐ったにおいがしたらもちろん食べないでくださいね。

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