さて、今回は前回の「生のイチゴとベリージュースのゼリー」の記事で予告したイチゴジャムです。
実は見切り品の不揃いイチゴを買って、そのうち比較的大粒のものを選りすぐってゼリーを作ったので、その残りでジャムを作ってみた訳です。
全体のイメージとしては、イチゴと砂糖を2:1で用意して、イチゴを煮て水分を飛ばして半分くらい の量にすれば、糖度50%超(もともとイチゴも少し甘いため「50%超」)のジャムが出来るだろうという目論見でした。
さて?
■ 材料
・ イチゴ 200g
・ 砂糖 100g
・ ポッカレモン 小さじ1
■ 作り方
0. ジャム用の瓶を煮沸消毒しておく。(すぐに食べるなら簡略化可能)
1. イチゴのへたを取る。
2. イチゴを鍋に入れて煮る。水などは入れなくても果汁が出てくる。
3. 半分くらいまで煮詰まってきたら、何度かに分けて(今回は3回)砂糖を入れてかき混ぜる。
4. 上手く混ざったらポッカレモンも投入。
5. 瓶に入れて再び煮沸消毒。(すぐに食べるなら省略可能)
■ 説明
さて、例によってつくっている状況を写真で説明します。
イチゴです。
不揃いイチゴなので大きさは様々。
砂糖です。
イチゴの半分の重さ分です。
ポッカレモンです。
発色とサッパリ感のために入れます。
本物のレモン汁やクエン酸でもOKです。
瓶を煮沸消毒しておきます。
もともとジャムは保存食で、糖度が高いと煮沸消毒をしておけば結構保存が利くようです。
やらないとカビが生えるとも。
でも今回作るのはごく少量だし、すぐに食べちゃうので、あまり消毒は必要なかったかもしれません。
煮沸消毒の仕方は以下のURLの記事を参考にしました。
具体的には沸騰しているお鍋に5分ほど放り込んでおきました(ふたは3分)。
へたを取ります。
ここは完全に娘にお任せ!
へたを取ったイチゴを鍋に投入。
そのまま何も足さずに煮込みます。
水すら足していないので焦げ付かないようにいつものシリコンヘラでかき混ぜながら煮詰めます。
そのうち果汁が染み出てきます。
ここは基本的にお父さんの出番かな。
娘にも少しだけかき混ぜてもらいました。
あくが出てきたらこまめに取ります。
概ね煮詰め終わってきたら数度に分けて砂糖を投入。
煮詰め終わり。
最初に述べたように半分くらいの量になるのを目指していましたが少し煮詰めすぎてしまいました。
瓶につめた上で、再度、煮沸消毒。
今度は一旦沸かしたお湯に静かに漬けるだけ。
10分放置して完成。
明るいところで見るとこんな感じ。
数日後の状態なので、もうかなり使ってしまっていて残りは僅かです。
煮ていてなかなかイチゴの形が崩れないのでついつい煮すぎてしまいました。
熟れすぎてグズグズのイチゴならともかく、まだ形がしっかりしている場合は半分くらいに切ってから鍋に入れても良かったと思います。
失敗点はそのくらいかな。
基本的に砂糖と同じ重さになるまで煮詰めることを基本にしてあとはアレンジ次第でよいと思います。
とにかくイチゴを煮て砂糖を入れるだけ。
煮る時間がちょっとかかる以外には手間もかからない。
面倒な瓶の煮沸消毒も、すぐに(2週間以内?この辺は自己責任でお願いいたします)食べる場合には、事前に熱湯で洗う程度でよいそうです。
初心者にも失敗はあまりありません。
安いイチゴが入手できたらがお勧めです。
【他のジャム】
・梅ジャム
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