2013年7月15日月曜日

レシピ016:ずんだ餡の白玉団子-初のお菓子作り&野菜作り連動企画!

お菓子作りと野菜作りの2本立てで展開しているこのブログ。
途中で野菜作りを始めた当初から「自分で作った野菜を材料にしてお菓子が作れたらいいなあ」と思っていました。
その後、実際に、トウモロコシやジャガイモなどお菓子にも使えそうな野菜も収穫されたのですが、何となくタイミングがあわずに、ここまで来ていました。
しかし、ついに初のコラボ企画が実現しました。
そう、それは「ずんだ餡」!
東北地方の郷土料理(お菓子)で、枝豆で作る餡です。
農園の枝豆は取り立てなのでとっても甘い!
これは十分にいけると踏んで作り始めました。
なお、餡だけではお菓子にならないので、以前紹介した白玉団子もつくって、それにかけて食べました。
白玉団子、いいですよ。
なんといっても捏ねてからゆでるだけですし。


■ 材料
・ 枝豆 100g(ゆでて皮をむいた状態の重さ)
・ グラニュー糖 30g
(以下は白玉団子用)
・ 白玉粉 100g
・ 水 100g弱 

■ 作り方
(ずんだ餡)
1. 枝豆を鞘ごと茹でる(10~15分くらい)
2. 茹でた枝豆の皮をむく。薄皮もむく。
3. 2.にグラニュー糖を混ぜてフードプロセッサーまたはミキサーでつぶす。
4. 3.でつぶしきれなかったら、お好みの程度まですり鉢などでつぶす。
(白玉団子)
1. 白玉粉と水をまぜてこねる(ちょっと水が少な目でパサパサくらいでOK)
2. お好みの大きさに丸める(小さめの方が火が通りやすいかも)
3. お湯でゆでる。最初沈んでいた白玉が浮かんできて2~3分くらいしたら上げる。
4. 冷水で締める。

■ 説明
いつものとおり写真で説明します。


枝豆を茎から外します。
いきなりネタバレなのですが、実は自分の畑でとった枝豆は既に全部食べてしまいました。
おいしかったもので...
今回の枝豆は園主さん?から農園参加者にわけて頂いたものです。
まあ、同じ畑で採れたものということでご容赦ください。
ちなみにこれくらいの量で、茹でて皮をむいた後にちょうど100gくらいになりました。



取れました。
ちなみにこれで100円。

鍋に入れて茹でます。
今回は水から茹でて15分くらいであげました。
後でつぶさなければいけないので少し長めにしたつもりです。

そして今回の作業の一番の難所はここ、枝豆の皮むき!
薄皮も取ります。
これが結構大変。
大変といっても面倒くさいだけで、難しいことは何もありません。
お子さんと二人で共同作業ができるところだと前向きにとらえて頑張りましょう。

















取れました!
綺麗な黄緑色です。
あれだけ頑張ったのに、剥いてしまうとこれだけ...
ちょっと悲しい。


















グラニュー糖と一緒に粉砕します。
今回、敢えてグラニュー糖にしたのは少しでも溶けやすいものを使いたかったというのが理由です。
本来、枝豆をペースト状にした後に、鍋で砂糖と水とともに煮詰めるというのが正式のやり方のようです。
でもそれだと1工程増えてしまいます。
初心者でもできるように、なるべく簡単にやる、というのがこのブログの趣旨ですので、枝豆を砂糖と一緒に粉砕ミックスして終了!という形にしたかったのです。
その際、水を入れるとベタベタになってしまうので、水を足さなくても溶けそうなグラニュー糖にしてみたわけです。
実際にこれでどれだけ違ったのかは何とも言えませんが。

















ミキサーにかけた後。
実は少量すぎたのか、うまく粉砕できませんでした。
こういう場合は、我が家にはないのですが、小型のいわゆるフードプロセッサーの方がうまく粉砕できそうです。
そうか、フードプロセッサーというものはこういう場合に使うのか。知らなかった...
まあ、それはともかく、半分ほどはそのままにして食感を楽しむことにし、残りはすり鉢でもう少しだけ細かくしてみました。
この辺はお好みでよいと思います。
私は食感が残っている方がよいので、すりつぶすのは明らかに豆の形が残っているものだけにしました。

さて、一方、白玉団子です。
こちらは、こちらの記事で一回紹介しているので写真だけ。
基本的に白玉粉と水でこねて団子状にして、茹でるだけです。
水は白玉粉と等量ですが少し少なめに入れて、どうしても固まらない時に少しづつ足すくらいでよいと思います。


































できました!
水で冷やしています!

















ずんだ餡とセットにしてみました。
手作り感あふれる、粗びきのずんだ餡です。
うん?意外とちゃんとおいしいじゃないですか!
何だ、ずんだ餡って、茹でた枝豆と砂糖だけで作れるんだ!

■失敗しないために
上で書いたようにどのような方法でどの程度まで細かくするかがポイントのようです。
粗びきが好きな方はフードプロセッサーなどで粉砕すればそれだけで完了!
もっとペースト状がよい方は、すり鉢でつぶしたり、裏ごししたりすればよいと思います。
味はこれだけでも十分おいしいですが、水あめを入れたりいろいろ工夫の余地はあると思います。

■おまけ
小型のフードプロセッサー、買おうかなあ。
大きいミキサーだとガラス製で重くて洗うの大変だし、少量だとうまく粉砕できないし。
価格コムで人気のものでも3000円くらいだしなあ。


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