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2013年9月24日火曜日

畑もの探訪004:農園と公園の一体化?土支田農業公園に行ってきました、の巻

ご近所の畑の記事を書くつもりでスタートしたのに、いつの間にか、ちょっと変わった畑を紹介する企画になってしまったこのシリーズ。
第1回の港区虎ノ門の“虎森農園”、第2回は練馬区の“高橋ベリーガーデン”、第3回の目黒区の“目黒天空庭園”に続いて、今回は練馬区の土支田農業公園の紹介です。

農業公園では、農業教室が開かれており、農業指導員さんが受講生に正しい野菜の育て方を教えてくれるのだそうです。

(練馬区の公式ホームページ:外部リンク)

さて、土支田農業公園の全体図です。
右下側の緑色の部分が農園部分で、左上の部分が公園部分です。
公園部分には子供向けの遊具などもあります。
娘はこれが楽しみで行ったのですが...
結構、農園部分が広いです。

















しかし、遊具のある部分に行ってみると...

















がーん!
壊れており、修理中のため、立ち入り禁止でした。
いきなりテンションが下がる娘。
仕方なく、パーゴラの下で、もってきていたボールで暫くサッカーごっこをしました。

















パーゴラはこんな感じ。
ブドウのつたです。
ちょうどブドウもなっていましたが、そろそろ萎びかけていました。


















さて、農園の中はこんな感じです。
正面に見えるのが休憩所。
右奥の建物が管理棟。

















こんな感じで野菜が植わっています。


















今の時期ですので、夏野菜のナスとこれから大きくなるブロッコリー、キャベツなどの両方が植わっていました。
休憩所の案内板を見ると、そろそろナスは撤去の時期の様です。
どこも同じですね。
キャベツ類は我々の農園より少し大きくなっている感じです。


















こちらのホームページ(外部リンク)によると、この農業公園には個人区画と共同畑があるとのこと。
この辺は個人区画でしょうか。

















ここは中央の休憩所。
受講生の方々が談笑していました。

















管理棟です。
結構立派です。


さて、拝見しての感想ですが、かなりキチンとした指導をされているようで、掲示板などもしっかりしているのが印象的でした。
一方、少しだけ残念だったのは、公園と農園がはっきりとわかれてしまっていること。
見学は自由なようですが、公園側からの扉には鍵がかかっていました。
子供などが走り回ると迷惑だったり危なかったりして、色々と管理上の問題があるのかもしれません。
でも、せっかくの“農業公園”なので、子供が畦道を走るような風景が見れたりすると、面白かったと思います。
現状では、区営の体験農園が児童公園に隣接しているだけの印象です。
部外者の勝手な感想で申し訳ありませんが。

2013年8月29日木曜日

畑もの探訪003:目黒天空庭園の菜園と田んぼに目黒川周辺の原風景はあるのか、の巻

ご近所の畑の記事を書いてみようかと思って始めた、この“畑もの探訪”の企画。
第1回は港区虎ノ門の“虎森農園”、第2回は練馬区の“高橋ベリーガーデン”と、どうも当初の企画趣旨とは違う記事が続いていますが、実は第3回目の今回もちょっと変わった農園の紹介です。

舞台は目黒区大橋。
首都高速道路・大橋ジャンクションです。
全体の概要は下の図(首都高速HPの図に一部加筆)ですが、2棟の超高層マンションに挟まれた楕円状の謎の構造物。
これが大橋ジャンクションです。

(出典)首都高ホームページの図に一部加筆

東京都の施工する大橋一丁目地区第二種市街地再開発事業と、首都高の実施する大橋ジャンクション整備事業が一体となって整備されました。
ちなみに、専門的な説明は避けますが、どちらかという不動産開発の色が濃い第一種再開発事業と比較して、第二種再開発事業は公共事業の色彩が強い再開発手法です。
この地区の特殊性がうかがえます。

超高層マンションと巨大なジャンクション、そして首都高の高架が一体になった風景はかなりシュールですが、このジャンクションの屋上は“目黒天空庭園”の名称のもと目黒区の公園として一般開放されています。
そしてこの庭園の一角に農園が設置された、というニュースを耳にしたため、近所に行った際にちょっと寄ってみたわけです。

ちなみに「どことどこがつながっているジャンクションなのよ?」という向きは上の図を確認してください。
地上の首都高と地下の中央環状線がつながっているわけです。

さて、散策は以下の歩道橋からスタート。



この歩道橋を渡ると2棟ある超高層マンションのうちのひとつ42階建てのクロスエアタワーの3階部分につきます。

ここが実質的なスタート。
一枚目の図の「START」がこの辺です。

歩いていくとこの通り。
綺麗に庭園として整備されています。
そして少しずつ登っていきます。

ブドウ?なども絡まっていたりしてなかなか良い雰囲気。
そして早くも到着しちゃいました、農園。
小さいですけど色々植わっています。

立て看板によれば、「目黒天空庭園栽培ガーデニングクラブ」が管理しているそうです。


奥がゴーヤで手前がナスです。
ナスはこの時期、どこの農園でも立派に生っていますね。


シソとか空芯菜とかですね。
空芯菜は中華料理で時々食べますが、あまりイメージがないですね。


トウモロコシです。
トウモロコシを見るとアワノメイガの幼虫を思い出してしまう。
ちょっとしたトラウマ...


サツマイモです。
サツマイモは何種類も植えてありました。



夏野菜の定番トマト。
正確にはミニトマトでした。


カボチャもありました。
小さいけれどしっかりできていました。



こっちはアスパラガス。
アスパラガスってこんな感じになるんだ。
この他、唐辛子なんかも植わっていました。
この辺で農園は終了。
小さいながらもデザインにも気を配り、工夫していると感じました。
さて、引き続き、庭園を上に登っていきます。



ところで楕円の中心部はどうなっているかというと...

1階レベルでサッカー(フットサル?)コートと水遊び池が設置されており、「オーパス夢ひろば」と命名されていました。
ちなみにこのオーパス夢ひろばから屋上の天空庭園までは上の写真のようにエレベーターで結ばれています。
さて、天空庭園に戻ります。


目黒天空庭園の名前の通り、上の方にいくと結構景色のよいビューポイントもあります。

そしてもっとも高い地点に到着。
ここには農園と並ぶもう一つの目的地「おおはし里の杜」があります。


この「おおはし里の杜」は目黒川周辺の原風景を再生したものだそうで、「多様な生きものの生育・生息・繁殖の場として、入場を制限して」いるのだそうです。
具体的にはこの地域を学区とする目黒区立菅刈小学校の5年生が田植えから脱穀までの体験ができるのだそうです。


入場ができないのはちょっと残念ですが、致し方ないところ。


そして最後はこの建物の中に到着します。
実はこの建物、スタート地点にあったのと同じクロスエアタワーです。
ぐるっと回って1周したわけですが、到着したのは何と9階。
少しづつ上って随分高くまで来たものです。
どうりで暑いと思った!

ちなみに9階には目黒区の図書館などの公共施設が入っています。
何という環境のよい図書館!
うらやましい限りですね。

2013年8月21日水曜日

畑もの探訪002:高橋ベリーガーデンで今年最後のブルーベリー狩りをしました、の巻

他人様の畑を覗く企画“畑もの探訪”。
初回は日本一のセレブ農園?“虎森農園”を紹介しましたが、第2回目の今回はぐっと雰囲気が変わって、ブルーベリー観光農園です。
まあ、厳密にいうと果樹園であって畑ではないのですが、広く農地ということでご理解ください。

さて、東京都の練馬区では都市の緑地としての農園に注目し、農地の保護を積極的に行っているそうです。
その一環として、練馬区はブルーベリー観光農園の開設やPR等を支援しており、練馬区内にはたくさんのブルーベリー狩りができる観光農園があります。


果物狩りというと、かなり遠くまで出かけないといけないイメージがありますが、練馬区のブルーベリー観光農園は住宅街の一角でやっていたりして、ふらっとでかけられる手軽な果物狩りです。
ここ数年、毎年、我が家も1~2回はでかけています。
娘も自称「ブルーベリーハンター」になって楽しそうにとっています。

さて、今回行ったのは「高橋ベリーガーデン1」。
実は昨年、保谷駅に近い「高橋ベリーガーデン2」へ行ったので、そこに行こうと思ったのですが、なんと今年はすでに「2」は終了したとのことなので、「1」に行くことにしました。
(追記:2015年に高橋ベリーガーデン2への訪問記を追加しました。)



入り口付近です。
車のあるあたりが入口です。


こんな感じで全体が防鳥ネットにおおわれています。
ちゃんと生産緑地です。
早速、中に入ります。
しかし、ここで問題発生!
先ほど今年はすでに「2」が閉園したと書きましたが、どうもこのところの暑さのせいか急速にブルーベリーの盛りが過ぎてしまったようで、この「1」のブルーベリーも風前の灯とのこと。
「本当に宝探しみたいになっちゃっているけど、それでも良かったらやってください」とのこと。
とりあえずここまで来たので、入ってみました。
ちなみにここへ行ったのは8月18日でした。

入場は無料。
小さい籠を持って入って、採ってきただけ計量してお金を払うシステムです。
この道は入ってまっすぐのメインストリートなので、広い道ですが...

こんな感じの横道に入ってブルーベリーを探します。


ブルーベリーはこんな感じに生っています。
ブドウみたいに房になりますが、ブドウと違って一粒ずつ熟成していくので、一粒ずつ収穫します。
この写真でも歯抜けのようになっているのは、すでに収穫された部分。
しかし、それにしても収穫適期の実が少ない!
写真に写っている赤っぽい実はまだもう少しです。
濃い紫または黒っぽいのが収穫適期なのですが、本当に少ない!
毎年、ブルーベリー狩りに来ていますが確かにこんなのは初めて。


この青っぽいのがギリギリセーフくらいでしょうか。
うーん少ない。


でも娘は頑張って探しています。


少ないなりに集まり始めました。
ブルーベリーの収穫は本当に簡単。
実を持つと、熟している実であればほとんど力を入れずに収穫できます。
娘は2歳くらいの頃から「ブルーベリーハンター」です。

暑いので、水分を補給しながらのブルーベリー狩り。

結局、30分ほど粘って親子3人でこの1.5倍くらいの量でした。
宝探しというほど少なくはなかったのですが、やっぱりかつてない少なさ。
いつもだったら目移りするくらい生っているのですが。
時期的にも例年ならもう少し後まで大丈夫だったはずなんだけどなあ。

帰りがけに珍しくメインストリート沿いにちょうど良いブルーベリーを発見。
採ろうかと思いましたが、時間ぎりぎりにやってきた親子づれに譲りました。

最後にここで計量してもらってお金を払います。
100g=200円(どの農園も一律)で、パックで買うよりは良心的なお値段。
採れる量が少ないので農園の方も恐縮気味でした。
でも、何はともあれ採れたので満足。
来週だったらもう間に合わなかったな。

正直、あまり遠くまで遠征するほどの娯楽ではありませんが、練馬区まで比較的簡単に来られるのであればちょっとお勧めです。
(時期を間違えなければ)小さいお子さんでも簡単に大量収穫できますよ。
ちなみに予約が必要な農園と不要な農園があります。
我が家はいつも思い立ったときに行くので、予約不要のところばかり行っています。
予約不要なところも結構多いです。
詳細は上記のホームページをご覧ください。

このブルーベリーでお菓子作りでも、と思っていたのですが、収穫量がいまいちなので、今回はお預けです。
また来年来たいと思います。

追記:翌2014年には「ベリーズ愛らんど」の訪問記を書きました。そちらもご覧ください。

2013年8月8日木曜日

畑もの探訪001:森虎農園に暫定利用の新たなアイデアを見た、の巻

新しいシリーズ“畑もの探訪”が始まりますよー!

...って、言うまでもなく、テレビ朝日の“渡辺篤史の建もの探訪”から名前を頂いちゃいました。
リスペクトです、インスパイアです、オマージュです、ご容赦ください。

さて、新しいシリーズといっても、特に大層なことを考えているわけではありません。
私の畑の写真ばかりでもつまらないで、他の人の畑も写してしまおうという企画です。
初回は少し頑張ってちょっと話題のスポットまで行って、たくさん写真を撮ってきました。
しかし次回からは基本的には気が向いたときに他人の畑を気ままに載せてみたいと思っています。

という訳で記念すべき第1回(第2回はあるのか?)は、港区虎ノ門で森トラストが期間限定で運営しているアウトドアパーク“MORI TRUST GARDEN TORE4”内にある日本有数の?セレブ農園“森虎農園”です。

現地は昔、虎ノ門パストラルがあった場所。
虎ノ門パストラルは私も会議などで何回か利用した覚えがあります。
ここが2007年に売却された時は都内でも有数の大型の不動産取引として話題になりました。
当時、周辺ビルを巻き込んだ再開発を想定して、かなりの高値での購入したといわれていました。
現在ではパストラルは取り壊し済みであり、来年の再開発スタートまでの間、この複合屋外施設が期間限定でオープンしているわけです。


















パーク全体の入口です。
あくまで暫定施設なので塀などは昔のもにペイントして再利用しています。
中に入ってみると...

















こんな感じです。
広場を中心に、バーベキューガーデン、カフェ、フットサルコートなどが並んでいます。

















これは別の角度から撮った写真。
周囲に高層ビルが立ち並ぶ中、不思議な空間です。
何と映画館もあります。

















ただし移動型映画館とのことで、行った時(平日昼)はペチャンコになっていました。
夜は空気が入って膨らむのかな?

















そして、このカフェの横に行くと...

















虎森農園の入口がありました。
農園自体は階段を上った先の一段高いところにあります。
ちなみに左側の赤丸の植栽部分は...

















野菜も植えられており、ポタジェ(花+野菜の園芸農園)風になっていました。
さて、階段をあがていくと...

















農園に着きました。
向う側の取り壊し途中の壁と、手前の野菜とのコントラストがシュール!
係りの方が常駐(午前・午後2時間ずつくらいいるらしい)しているので、一声かけて中を見学させて頂きました。
と、その前に...

















農園の入口から今来た、パークの全景をパチリ。
高台でなかなか眺めがよいです。

















こちらはもっとも小さい3㎡の区画。
我が家の菜園(30㎡)の10分の1ですのでとーっても小さいを思っていましたが、意外と色々と植わっています。
トマト、ナス、枝豆、シソ、スイカ?などなど。
区画内に通路がないので、以外と植わるようで、大きめの苗で6本くらい、小さいものであれば9本くらい植えている区画もありました。
ちなみにこの農園は我が家がやっている体験農園と同じように、苗、肥料、道具等はすべて園側が用意してくれるそうです。
ただし、我が家の農園では植えるものがmどの区画でも同じであるのに対して、こちらは選べるそうで、みなさん思い思いに選んで楽しんでいるようでした。
次は2番目の広さの5㎡の区画。


















だいぶ余裕が出てきました。
トウモロコシなんかも植わっています。
虎ノ門でもアワノメイガはでるのかな~(涙)
最後に最も広い7㎡の区画。

















トンネル掛けも本格的になってきました。
この広さは法人向けだそうです。
どういう法人が借りるのでしょう?

その他、植えられるものが選べるので面白いものもありました。
例えば...

















スイカ。
我が家の農園では園側がスイカやイチゴを作って休憩時間に振舞ってくれますが、自分の区画では野菜ばかりなのでちょっとうらやましいです。

















これはズッキーニなのかな?
よくわかりません。




これは何だ?
紫色している???
その他、黒っぽいトマト?もありました。
結構多彩で面白いです。
とはいっても季節がら、やはりトマト、ナスなどの夏野菜がメインでしたけど。

ところでこの農園、一番小さい3㎡の区画の利用料金が何と96,000円!
我が家の3倍以上です。
面積は我が家の区画の10分1なので、単価では30倍以上!
ちなみに我が家の農園とこのアウトドアパークにそれぞれ接面する道路に付設されている相続税路線価(相続税の計算上、土地価格を計算するために設定されている土地の単価。地価水準の目安程度にはなる)を比較すると、約4.5倍です。
でも、我が家の農園は生産緑地(営農を続けることを条件に税金が減免されている土地)なので、それも考慮すれば土地価格もおおむね利用料金と同じような差になるようです。
それにしても、こんなセレブな農園だれが契約しているのかなあ、と思っていたら、収穫したミニトマトを袋に入れて子供たちと歩いているお父さん?とすれ違いました。
実際みてみてもどんな方かはさっぱりわかりません。
謎は深まるばかりです。


この森虎農園は冒頭に書いたように再開発までの間の暫定利用ですので、今年度だけで閉園する予定です。
暫定利用として農園を運営するというのはなかなか聞かない話です。
ご興味のある方はお早めに見に行ってください。
なお、今現在ですでに閉園までの期間が短くなっているので、今現在の利用料金は3㎡区画で48,000円と半額になっているようです。
詳しくは以下の外部リンクをご参照ください。

http://www.machinaka-saien.jp/farm/moritora/

最後におまけで、先週末の我が家の収穫物の写真です。
ゴーヤはただで頂いたものです。
ピーマンとナスが山のように採れています。